

2025年10月5日、城西国際大学メディア学部との産学連携プロジェクトとして実施した「JUN MUSIC展:EXTREME IMMERSIVE DAY」制作に協力いただいた、滝口ゼミの学生さんからレポートをいただきました。
小笠原里紗(ポスターデザイン)
今回私は主に「立体音響の歴史展」ポスターの制作を担当しました。グラフィックデザインを考えるのは初めてだったので、どの様に進めればよいのか何もわからない状態からのスタートでした。手探りでデザインを検討し、プロのデザイナーとの話し合いを重ねる中で、デザイン制作のプロセスを学び、何を伝えたいのか、どのようにすれば分かりやすく伝えられるのかを考えながら制作を進めました。
1か月前から準備を始めましたが、納得のいくデザインにたどり着くまでの過程は非常に大変でした。何度も話し合いを重ね、各自がアイデアを出し合い、時にはAIの力も借りながら検討を進めた結果、本番の3~5日前というぎりぎりのタイミングで、ようやくコンセプトに合った良いデザインを完成させることができました。完成した瞬間には、大きな達成感を感じました。Illustratorの使い方についても多くの知識を教えていただき、このプロジェクトを始める前に比べて、できることが大きく増えました。完成後に、さまざまな方から自分が制作したタイトルを褒めていただいたときは、とても嬉しく感じました。
展示準備では、アートディレクター村田真輝さんの指示のもと作業を進めました。どのようにすればより良い展示になるのかを考えることは難しさもありましたが、その分、楽しさも感じることができました。ポスター制作班は、展示会場づくりを担当する学生たちをまとめる役割も担っていました。村田さんが話されていた「空間としてのデザイン」を意識しながら、担当学生に指示を出すことができたと思います。準備の途中で新たに必要となる制作物もありましたが、限られた時間の中でも効率よく完成させることができました。
本番当日は多くの方に来場していただき、自分たちの制作したものが実際に見られていることを改めて実感し、少し緊張もしました。しかし、お客さんからの反応は良いものばかりで、片倉さんの伝えたいことをしっかり伝えられるポスターを制作できたのだと安心しました。
プロジェクト全体を通して、イベント制作の大変さやデザインの奥深さ、そしてデザインによって「伝える」ことの難しさを学ぶことができました。また、複数人で制作に取り組む経験や、人をまとめる立場を経験できたことも含め、非常に貴重で充実した1か月間だったと感じています。






