堤さんとJUN MUSICの片倉は、国立音楽大学音楽文化デザイン学科の先輩後輩です。堤さんの 作曲した曲のドラムを片倉が叩いたりしていました。
作曲家の方はこちらから応募可能です。本記事を最後まで読んでから応募されることを強くお勧め いたします!
https://miraclebus.com/composer/masaruyokoyama
ミラクル・バス所属の作曲家。「ももいろクローバー」への楽曲提供や、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の劇伴を手掛ける、日本を代表する劇伴作曲家です。
僕はこういうイメージが頭にあったのですが、日本の伝統音楽である尺八に「トリル」という西洋音楽の技法を当てはめて考えるのはズレているかも。楽器のことを知りたい時、僕はよくYoutubeのプロの方による奏法解説を見ています。プラグインだけ触っているとわからない、コツや肝がとてもよくわかります!
(「呪術廻戦」シーズン1エピソード4 15:00~)
傷つき、己の弱さを自覚した主人公、虎杖が再び立ち上がる場面。虎杖のアップ、音楽は霞がかったような遠い音像で始まり、まさに「何かが始まる感じ」。
この場面の最後で虎杖の別人格である両面宿儺が現れるのですが、そこで音像がドライに変化する点に注目です!人格が交代して状況に音が当たったことがわかります。
また、玉犬の遠吠えが効果音で入ることを想定し、音の密度を調整しているのもポイント。ぜひアニメ本編を見てみてください。
劇伴は、一つのアニメの中で大量のを制作するため、通し番号で楽曲を管理します。作品ごとに違った番号の付け方がされていて、コアな劇伴ファンにはそこも魅力の一つなんだとか。こちらはTVアニメ「ドラゴンボール」の劇伴ファンの方が、Mナンバーの付け方を解説してくれているサイト。こんな楽しみ方ができるなんて、制作サイドはびっくりするかもしれません。
pp(ピアニッシモ)とても弱く弾く
pizz.(ピチカート)ヴァイオリンなどの弦を弓で引かず、指ではじいて演奏する
Cresc.(クレッシェンド)だんだん音量が大きくなるように演奏する
DTMではベロシティやモジュレーションなどのパラメータで音楽表現を作りますが、誰かに譜面を渡して演奏してもらう時は、表現記号でイメージを伝えると便利。打ち込みをするときも、一つ一つの音をどんな風にしたいのか?イメージした上でパラメータを操作すると、表現がランクアップします。
同じピチカートでも、使い方によってこんなに表現が変わる。演奏者の顔にみなぎる緊張感も要注目。
シンプルなメロディを様々に編曲し、観客にキャラクターや設定、感情などを印象付ける手法。
キャラクターの感情に合わせて音色や和音が変わる方法が定番です。
「スター・ウォーズ」の作曲家ジョン・ウィリアムズは、あるキャラクターの「不在」を表現するため、場面に登場していないキャラクターのテーマをあえて使うといった高度な使い方もしています。
こちらはヒロインである高木さんのテーマ。「ミナとユカリとサナエ」と、メロディ・リズム・音色にどのように差がつけられているか聴いてみてください。同じ中学生の女子だけど、少し大人びている高木さんのイメージがどう表現されているでしょうか?
堤さんの最近の仕事。ロックサウンドの中で、特徴的なモチーフが展開されてゆくところが聴きどころ。
「短い音楽のアイディア」を表す作曲用語。曲を構成する一番小さい単位のなかに、オリジナリティや発展性があることが、クラシカルな作曲では重要です。こちらの動画はYoutubeの自動翻訳字幕で見ることをおすすめします!
堤さんが所属されている事務所「ミラクル・バス」の経歴によると、2011年制作のこの楽曲は堤さんの作曲家としての最初期作品とな るようです。ヴォーカルのメロディと抑揚のつけ方に、ギターらしさが感じとれます。
パッヘルベルのカノン
ベートーヴェンなどいわゆる「クラシック音楽」の前時代の作品。多くのポップスがこの和音進行を使っていると言われています。
エドガー・ヴァレーズ「Ionisation」
ピッチのない打楽器と、うなるようにピッチが変化するサイレンの組み合わせが面白い曲。
トーンクラスター
ヘンリー・カウエルが用いた、拳や掌で鍵盤を押さえて不協和音を出す奏法。
この曲「マノノーンの潮流」は、指定された音と音の間の鍵盤を全部押さえて演奏します。
エリック・サティの曲
迷子感がある曲というと「歪んだ踊り」が超傑作!
レイ・ハラカミ
MIDI音源「SC88Pro」を使って独自の音世界を表現した、日本のミュージシャン。
giant steps
Jazzサックス奏者ジョン・コルトレーンの曲。
僕が所属していたジャズ研では、大変忙しく転調するのでアドリブがつらい曲と言われていた。
こんな風に解説が表示されます!
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